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金属材料の破損事故解析とその対策

繰り返し起こる「破損事故」・・・
工学的知識を習得し、キチンとした説明および対策で信頼性を確保せよ!!!
⇒元新日本製鐵(株)技術研究所の経験豊富な講師が、破損の基本的な解説から原因究明に向けた解析実務までをわかりやすく解説します。

■日時 12月19日(金)10:00~17:00
■会場 産業科学システムズA会議室(東京・飯田橋③)(地図はこちら)
■受講料 1名56,700円(受講料54,000円、消費税2,700円)
2名以上1名51,450円(受講料49,000円、消費税2,450円)


※開催日前14日目以降のキャンセルはお受けできませんので、
都合が悪い場合は代理の方がご出席をされますようご配慮お願います。
※録音機等の持込みはご遠慮願います。

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講師のことば
「事 故」を不用意に発生させたために、企業の社会的信用を大きく失墜させてしまった場合が往々にして起っている。そこまで至らなくとも、発生させた事故への対 処方法が適切でなかつたために、想定外の膨大な損失を蒙った例も少なくはない。「破損事故」の場合も同様である。設計者は、破損事故が起らないように設計 したはずであるのに、事故は繰返し起っている。大抵は、工学的知識の不足から起っている場合が多い。起きてしまった事故は防ぎようがないが、事故による損 失を最小にし、かつユーザーとの信頼性を確保することは可能である。それには、事故に対する「原因を究明」し、二度と類似の事故が起らないように対処する 必要がある。それには、何よりも必要な工学的知識を習得し、キチンとした説明および対策(できれば、応急処置と恒久処置に大別)をユーザーに提示すること により、失った信頼性の回復を計ることが重要である。このような、要望に答えるために、研究開発、品質保証、設備保全、製造技術、設計等の各部門で働く技 術者を対象に、破壊メカニズムから破面の解析、事例に学ぶ今後の対策までを分かりやすく講義し、かつ受講者からの種々の質問に答えます。

※講義では講師の著書『機械・構造物の破損解析と対策』『フラクトグラフィーと破面解析写真集』を使用します。


講師
佐賀大学 名誉教授 西田 新一氏
1970年4月:新日本製鐵(株)八幡技術研究所
1991年3月:同(現主幹研究員待遇)退職(佐賀大学へ転籍のため)
1991年4月:佐賀大学理工学部生産機械工学科教授
2007年4月から、同名誉教授、専門は「材料強度学」
中華人民共和国大連交通大学顧問(最高名誉)教授、日本機械学会フェロー、英国ベェセックス工科大学院フェロー

プログラム(各項目とも質疑応答含む)
金属材料の破損事故解析とその対策
Ⅰ.設計の基盤と破損
1.最近の破損事例
2.破損の定義と発生条件
3.破損の統計的解析結果と責任
Ⅱ.種々の破壊のマクロおよびミクロ的特徴
1.延性破壊
2.脆性破壊
3.疲労破壊
4.遅れ破壊
5.応力腐食割れ
6.焼割れ
7.クリープ破壊
8.転がり疲労、等
Ⅳ.疲労強度学の基礎
1.静的引張りと疲労のき裂発生メカニズムの相違
2.応力集中係数と応力拡大係数の物理的意味
3.疲労き裂の伝ぱ特性とストライエーションの形成機構
1.破損の90%以上は、切欠き部から壊れる理由
2.切欠き係数の物理的意味
3.寸法効果が生ずる理由
4.残留応力の影響
Ⅴ.破損解析手法
1.破損解析項目と調査
2.試料の切出し方法
3.金属付着物の除去方法
4.破面の観察
Ⅵ.破損事例に学ぶ
1.身近な破損事例への適用
2.溶接部からの破損事例解析
3.伝動軸の破損解析事例
4.ステンレス細線の破損事例解析および応力拡大係数の実験的求め方

全体的な質問および回答:受講者からの積極的な質問を期待しています。

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